お祝いでいただいたエフェクターのおかげで、ベースの自宅練習のセッティングが写真のように落ち着きそうです。
①まず、ベースからIbanezeのPHAT-HEDのIN側にシールドを普通につなぎ、今まで自宅練習で愛用していたVOXのプラグインアンプ(これまではこれを直接ベースのジャックにさしていた)をPHAT-HEDのOUT側に差す。
②次に、ノートPCあるいはiPodなどのヘッドホン端子からプラグインアンプのAUX-INにコードで音源をつなぐ。
③それで、今まで通り、VOXのプラグインアンプからヘッドホンで音をモニターする、というセットです。
注:PHAT-HEDの右にあるのは、プラグイン・チューナーという、愛用のチューナーです。アコギには使えないのですが、プラグがないと(エレアコなら使えます)。
PHAT-HEDは、クリーントーン、オーバードライブ、ディストーション、3タイプ音を切り替えられるので、シンプルなのですが、使ってみるとすぐれものです。
例えば、宿題になっているクリームのクロスロードなら、前回アップしたクリームの音源をかけながら、オーバードライブ設定だけどオーバードライブのつまみ”0”ぐらいでバリバリ弾くと、当時のジャック・ブルースぽく歪み気味のサウンドがだせて楽しめます(”0”でも歪みすぎるぐらい)。
ちなみに2005年の再結成ライブでは、ジャック・ブルースは歪んだ音ではなく抜けの良い締まったクリーンなサウンドで弾いてますね、しかも、フレットレスです。クラプトンもブルースも1968年の映像と比べるとホントおじいさんになってますが(ドラムのジンジャー・ベイカーは昔から爺さんぽかったんであまり違和感ないですが)、ほんとうまいですね、、、
以前課題曲だったバンヘイレンのJAMPだと、マイケル・アンソニーはピックで弾いていますが、上記の設定でツーフィンガーで弾いてもメリハリの利いた重低音が出せてちょうどいい感じです。
その後自分で選んで課題曲にしていただいた(今も練習してますが)ツェッペリンのGood Times Bad Times とか、Communication Break down だと、ジョン・ポール・ジョーンズのサウンドを目指すとちょっと歪みすぎるので、クリーントーンの設定にして、その代り、PHAT-HEDのイコライザー(LOとHIと二つしかないが、とりあえず十分)で調節して抜けが良く、かつ、迫力のある重低音にすると、いい感じです。
そもそもベースをやることになったきっかけのイーグルスのホテルカリフォルニアを練習するときは、やはりクリーン・トーンにして、イコライザーで調節すると、ティモシー・B・シュミットみたいな抜けが良く締まった音をだせますね。
というわけで、PHAT-HED、大変重宝しそうです。あらためてありがとうございます!
趣味の世界に浸ってしまってしまいましたが、日曜日ということで、、、明日から仕事しないと。
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