●【蟻別冊】編集作業終了。添付送信。夜、著者の蟻大家的Tさんからメールが。レイアウト等問題ない、バイトの学生さん仕事が早くて正確、優秀ですね、研究でもいい仕事をしそうですね、とファービー師にお褒めの言葉をいただきました。
●【今日も奴隷狩りが】K先生いわく、昨日の画像は画質悪すぎてぜんぜんわからないとのこと。
今日も午後3時過ぎ、サムライアリ1号巣、奴隷狩りしました。第1講義棟、丸池の水飲み場の傍の巣を襲ってました。突入したのに収穫なし?手ぶらで帰還してました。全くの手ぶら。蛹がなかった?どうにかしてクロヤマアリが防いだ?襲撃の後、クロヤマは巣口を小石で塞いでました。
今日の画像も全然分からないですね、、、携帯で撮ったので、、、。
その後、2回目の奴隷狩り。先ほどとは反対方向に向かい、けもの道への分岐点にあった巣が襲われました。今度は成功しました。数百は「まゆゆ(繭のこと)」奪って帰ったのでは?昨日襲った巣では繭になってませんでしたが(前蛹)、今日襲った巣は成長が早かったのか。
残酷な?サムライアリの奴隷狩り。クロヤマアリが一生懸命働いて蛹まで育て、羽化したら働いてくれるはずが、拉致され、他種の巣で働かされ、場合によっては産みの親巣のワーカーとケンカしたり。サムライアリも奴隷がいないと滅ぶので必死でしょうが。
進化的現象に残酷という形容は使えない気が?人権ならぬ「蟻権」というのがあれば別かもしれませんが。なんなんでしょう?今度じっくり考えてみようと思います、「蟻権」について。
そもそも権利とはなんなんでしょう?人間ならではの妄想?期待?あったらいいな、あるはず?ないと困るんですけど、理不尽じゃないですか?みたいなもの?自由とセットになってる気がしますが。人間は社会契約不履行、裏切り検出能力に強い選択圧を受け、権利という概念が産まれたのか?
ところで以前、オムツ代もままならないと嘆くO先生を〇立大学法人の教員はスレイブですから、と、慰めた?ことがあったような。
●【帰宅後】娘小6は机に張り付いてましたが、ファションイラスト描きに熱中していたようです。凄い熱意です。了解得られたらスキャンして紹介できたらと思います。娘小3はあいかわらず迷路シリーズ、伝説の迷路にはまってました。
ところで、先日の人間ドックの結果が届いてました。まあ、予想した通りの結果です。肥満、脂肪肝、胃潰瘍の痕跡?ポリープの疑いあり、γGTP高値、週2日は休肝日、毎日軽い運動習慣を、などなど。分かっちゃいるけどなんとやら、、、これを10年以上続けている感じですかね、、、とほほ。
タンクマスターからヤマヨツ・ナワヨツ・ウメマツオオアリの「肉眼」での見分け方再確認メールが来ていたので返信。以下の写真は日本産アリ類画像データベースからの引用です。すべて大型ワーカーですが。ところで、今度出る蟻研紀要で、蟻大家的T先生がこの亜属の新種を記載されてます。
ウメマツオオアリ |
ナワヨツボシオオアリ |
ヤマヨツボシオオアリ |
Q大のO先生も嫌がっていたMyrmamblys亜属。日本蟻類研究会初代会長、フェアリーテイル初代マスターMeibisではなく、数理生物学で世界的に有名なMM大先生(故人)も難物とおっしゃっていたこの亜属。みんな似てますよね。
でも、タンクマスターの見分け方正しいと思います。免許皆伝出す資格私にあれば出せると思います。北辰一刀流免許皆伝ならぬ、日本産ウメマツオオアリ亜属見分け方検定免許皆伝。<了?>
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