2010年12月19日日曜日

ありんこ日誌・日曜版(平成22年12月19日)

12月19日(日)。朝6時ちょっと前に目覚める。昨日は12時ちょっと前に寝た。最近、基本6時間の睡眠が定着か?24時間の4分の1。一日を1楽節とすると、4分音符と同じ長さ。なんとなくだが、24時間を割り切れる睡眠時間がいいのではないか?良い生活のリズム、生物時計の回転を産むのではないか?ただし、3時間睡眠(8分音符)続けるときついので、基本6時間がいいのでは?アインシュタインは13時間睡眠(Wikipediaだと10時間)だったそうだが?プラス1時間は誤差の範囲?実質12時間睡眠だったのでは?(なんの根拠もない議論?ですが、以前ベースの先生が音符割の話をされたのが頭の中にあって。時間を半分、その半分、またその半分と分割して全音符が2分、4分、8分、16分、、、3分割、3連符というのもありますけどね、それでいくと8時間睡眠)。

今日が返却期限の佐野洋子のエッセイ、「役に立たない日々」を読み終わる。その後佐野先生は韓流から脱却し、ヨン様、ビョンホン様も過去の男と切り捨て、香取真吾、中村獅童にのり替えたらしい。「2008年冬」で終わるが、このころすでにガンで余命1年を宣告されていたらしい。ガンは良い病気、と書かれている。うつ病もほとんど直り、毎日元気に過ごしている様子が書かれている。今年亡くなられたが、あと1年からさらにもう1年生きられたのでは、、、、「神も仏も」という本は小林秀雄賞らしいので、これから返却に行き、こちらを借りようと思います。現在俵万智の「百人一酒」という本も借りていて、まずこちらから読まないと(俵さんと同い年であることを知る。彼女もまた最初にお酒を飲んだのが3歳の時であることも共通)。電車の中では京極夏彦(京極先生早生まれで、学年は店長と同じですね)の「豆腐小僧」を読んでいるが、おととい研究室に忘れてきたようである。こちらは文庫本を買ったので、期限はありません。非常に面白いです。大事に大事に時間をかけて、それこそ三歩進んで二歩下がりながら読もうかと思っているぐらいです。 TBSラジオ、「安住神一郎の日曜天国」をPC(radiko)で聴きながら、娘たちにパソコンを奪われ、Amazonのクリスマスプレゼント、女の子に人気の100点をチェックされ始める。欲しいものリストに登録された商品、サンタさんにメールしてお願いしておくね、と言ったら、サンタさんはどこにいるの?と下の娘。ヨーロッパの北の方らしいよ、こないだオランダから来たおじさんの親戚らしい。といい加減なことをいい。”ラブデジ ムービングフォト ピンク ”を登録された。 図書館に本を返しに行く。佐野洋子の「神も仏も...」がなかったので、「あれも嫌い、これも好き」を借りる。新刊コーナーにあった谷川俊太郎の詩集「私の胸は小さすぎる」も借りる。お二人、かつては夫婦だったそうだが、たまたま借りたんです。
雑誌コーナーでAERAを読む。最近、週末に図書館で週刊誌を読む習慣がついてきた。海老蔵のおかげか?世間の勉強にはなる気がするが、鵜呑みにするのも危険かとは思うが。

東大も運営交付金削減で大変で、地方の優秀な女子学生獲得に乗り出しているという。なんで女子なのか?これまで東大をあえて避けていた(無理して高学歴にならなくても、良いお嫁さんになった方が幸せになれるという親心、何かと危険な東京に出て親に心配かけたくないという娘心、、、Jimmy、結構こういう心理に結構涙腺弱いですが、、、前近代的といえばそう?)地方の優秀な女子を開拓し、活性化したいらしい。東大はもともと女子学生の比率が横ばいらしく。男ばかりの世界しか知らないエリート男子が将来日本をしょってたつのが不安らしく?

鵜呑み危険かもと思いつつ「ふ~ん」と思いながら読んだ記事は、「セカンド女子」。彼女がいる彼氏と付き合う、2号さんというわけではない、友達以上恋人に限りなく近い感じのセカンド彼女でいいという女子が増えているらしい。本彼女ほど彼氏に縛られることもなく、フリーな感じで付き合い、安心感を得つつ、複数の彼氏のセカンドをこなし、その中から本命を見つけるとアタックするらしい。少数の肉食男子を共有しているらしい。

動物行動学的には(とは言わなくても)、スニーカー雄の逆パターンみたいで、興味深いというか、それはそれで適応的な戦略(戦術)か?でも、リスクも大きく、結局本命が決まらずじまいで(決めたけど時すでに遅しとか)最後負け犬の遠吠え的になる(表現悪いかもしれませんが、、、)可能性も大。ハガレンでいう等価交換、もっというと、ハガレン最終回では等価+1を相手に返す、という臭いけれど「愛」の精神からは逸脱している気がしますね。人間の7つの罪、ガンジーの7つの社会的罪のどれかに抵触するような気がします。策士策におぼれる的な。
ストレートが一番な気がしますよね、なんか美しくないですし、そういうbehaviour。

世間はいまどういうトレンド?なのか、週刊朝日でもっと勉強しようとしていたら、娘9歳が折り紙の本を探したいというので中断。結局そのまま本を借りて帰宅。

お昼はうどんを食べ、メール・チェックしたらKK先生から入っていて、午後KY先生の実習の見学に行く予定だったので、その後非常勤等のことで相談に伺うことに。

実習はもう終わりのころで、何をしに来たのか?片づけ、掃除を手伝い、解散。野生動物の糞分析、面白そうです。実体顕微鏡による観察で難しくても、DNA解析すると、食性もある程度分かります。

研究室に行くと、ショウ先生が実験中。まじめなショウ先生。頭が下がります。明日山形に帰るそうです。先輩が置いていったサンプルもクール宅急便で送るそうです。彼がいなかったら、山大H研はどうなるのか?
4時過ぎにKK先生のところへ非常勤等の相談に。Fさんがいたので、先日の質問に答え、蟻の生活史の基本が書いてある本を紹介。

相談終了後、研究室に戻るとショウ先生が実験のやり直し&宅配便の手配中。今日はこれで帰ります、明日の朝合えると思います(ショウ先生はウィークリーマンション解約し、研究室に泊まるそう)と挨拶し、帰宅することに。

今日は寒いので(今年一番らしい?他所では?)、つい福ちゃん食堂に立ち寄る。熱燗1合ともつ煮込みを頼む。マスターは1月3日からエジブトに旅行するそう。

テレビでは、取手であったらしい、27歳の包丁男事件の話題。何を考えての所業か???心の闇は分かりませんが、、、人に迷惑かけるな!自分で何とかしろ、といいたくなりますけど、、、親とか家族はどうしていたのか、、、つらいのは家族かもしれませんね、、、本人反省の言葉はないそうです。

TVでは孤独だったとか、受験に失敗して夢破れたとか流してましたが。成人するまでにはどんなつらいことも(人の助けを借りていいから)処理できるよう、子供は育てないと、と思いました。親の社会責任かと(社会性昆虫だと、非社会的個体は本能的に容赦なく削除されますが、人間は違うと思いますので、自称、知性のある生物ですから)。
それからうちに電話して、買い物あるか聞いて、牛乳(+アサヒ・ビールのベルギー紀行とピスタチオなど)買って帰りました。

途中、駅前の本屋さんで音楽雑誌のジミヘン特集を読みふけり。ジミは27歳で嘔吐物を詰まらせ窒息死したそうですが、やりかけの曲もいっぱいあったそうです。27歳、もしかして厄年でしょうか?ギル・エバンス(*1)という人が、ジミと共演予定だったのが果たせず、後にカバーアルバム出しそうで、聞いてみたくなりました(*2)。ネットやら人聞きやら立ち読みで情報仕入れるJimmyです。



(*1)ジミの曲にオーケストラ・アレンジを施した『プレイズ・ジミ・ヘンドリックス』を1974年に発表

(*2)結局iTune store で購入してしまいました。1500円でした。奥さんの許可を得ずに(汗汗汗、、、)
帰宅したら、娘たち喧嘩せず仲良く遊んでいました。ところで俵さんの百人一酒、読みやすく面白いです。電車の中で読みふけりました。お酒が好きな人には腑に落ちることばかり。店長、赤ワインの果汁割(スペインでサングリアというらしい)など、その他でてくる飲み方を試したくなりました。今度のロックの同好会で出してみようかと思います。メモっておかないと。

なんだか日曜はその都度書いていたので分量が多くなりました。新聞の日曜版みたいですね。そろそろおやすみしようかと思います。それではおやすみなさい。

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