2010年12月21日火曜日

郵パック小僧、ありんこ小僧、夜7時の団欒

12月20日(月)。朝9時に大学に着くと、ショウ先生がパッキング中。サンプルを冷蔵便で送るため、発泡スチロールの箱2つをいかに一つのダンボール箱にまとめるか、腕の見せ所。適当な箱がみつかり、中身を移し、「すばらしい!」と無駄なく箱詰め。途中郵便局(武蔵野本局)で送っても、10:50新宿発の高速バスには十分間に合いそう。送れる荷物は昨日のうちに送っておいたそうで、最小限の手荷物をぶら下げ、両手で段ボール箱をかかえる姿は、まさに「豆腐小僧」(京極夏彦作)。ショウ先生、あたまに笠かぶったら完璧です。体型はそっくりです。この場合、「郵パック小僧」か。以下、画像を再掲。

晴見町バス停で、「良いお年を」を言い別れる。その後本部に行きM瀬先生の武蔵野荘宿泊の件を問い合わせるが、結局M瀬先生から今回は大丈夫とのこと。

昼に3回続けて年金対策会社から電話(お断りする)。4回目かと思ったらS先生から学会の託児所の相談。S先生も最近多いですよね、とのこと。以前勤務していた会社では、システム上ブロックされていたそうだが、大学はその点フリーですよね、とのこと。

約束通り午後1時にI戸川君(高校1年生)が見学にくる。研究室のことなど説明する。彼が参加している未来の科学者養成講座のことを逆に質問したり。筑波大学にお世話になっている。知り合いの先生がアドバイザーで、トゲアリの研究もしている。昆虫の行動や生態、個体間の相互作用に関心があるとのこと。学生課でパンフレットももらい、昆虫をやっている先生を訪問。まず、I淵先生のところへ。

任意の先生がいるから受けて入っても、定年退官したりすると指導受けられないから気をつけた方がいいよ(自分も君が4年生になる時は退官だ~とのこと←え?先生若く見えますけど?もうすぐ還暦?でもI戸川くんが若いのか、受験するの2年後ですからね)、とか、今は幅広く勉強した方がいいとか、有難いお言葉をいただく。昆虫の行動や生態をできる研究室は、日本全体をみても最近少なくなっている、ということになる。Jimmyの所属は獣医学科なので、昆虫をやりたくて入るところではなく。昔みたいに全学科の学生が指導教官の了解のもとこれればいいのだろうが、一般教育部解体後はルール違反(某ゴリラみたいな先生からはいつもルール違反や!と批判され。確かに、そうなんですよね、、、)。

次にY山G先生のところへ。カイコの突然変異体をいろいろ見せていただく。I淵先生と同様のアドバイスを受けるが、先生を目当てに研究室に入ったけど、合わなくて悲惨なことになる例もあるから、幅広く勉強して志望を決めて任意の学科なり受けた方が良い、とのこと。入ってからやりたい分野が変わることもあるしとのこと。先生は分子遺伝をやりたくて入ったが、合わないことが分かり「蚕屋」になったとのこと。最後にお土産(ジミヘンのライブCDなど)をいただき、お礼を言いい退出。いつもお土産をいただいてしまいます。22日の忘年会にも、都合ついたら参加してくださるそう。

研究室に戻ったら、すっかり日が暮れているし、今日は早めに帰宅。北府中、西国分寺までI戸川くんといっしょ。別れる時、『週刊誌の見出しで、石川遼の親父は「遼に足りないのは経験と教養」と言っているから、教養身につけて』、とか訳のわからないことを言い別れる。彼とは25日の社会性昆虫勉強会at本郷キャンパスsuported by M瀬さん、main gest Cristian Petersでも合う予定。その後忘年会。店長、忘年会いくつあるのか?時間順に並べると、学科忘年会、ロック同好会1次、研究室、ロック同好会2次(兼A部さん壮行会)、大人の忘年会with Peters、社昆勉、金次郎との忘年会、TAT生物学&生態学、ざっと8つ?

店長、今年を忘れすぎか?

7時過ぎに帰宅すると、家族全員が珍しい!と驚く。土日忙しくて電話してなかったんので、茨城の田舎に電話(この時間なら起きている。8時は寝ているが)。お袋さん(おばあちゃん)と娘たちはハンズフリー通話で騒ぎ合い、30日に帰るからね~で携帯をきる。200kmの距離が50cmぐらいになった数分間であった。今年はデジタル・フォトフレーム(こないだ分子病態の学生さんが壮行会でO森先生に贈っていたのをみて、いいなーと思ってました)を父方母方の両方のじいちゃんばあちゃんに贈ろうかと考えている、店長です。娘たちの写真をそのつど携帯で撮り、送信。アマゾンで買おうか?(おとといiTuneで仮面ライダー総集合映画見たわけですが、「アー、マー、ゾーーン!」と仮面ライダー・アマゾン叫んでました。関係ないけど、店長、連想癖、妄想癖あるものですから、すいません、、、)

平日に夜7時台のだんらん、目指していたものが実現できて店長感激です。退官されたO原先生(こんど69歳で元気いっぱい!)はそれが日常でした。60歳でガンで亡くなられたカンボジアンの先生は、研究室で晩餐、が日常でした、、、。晩飯(おかずのみですが)晩酌(麦とホップ500ml缶1本、日本酒まる180ml、食後酒でニッカウィスキー、ちびちびwith水、等量以上)。いつ寝てもいいように、寝床にノートPCを持ち込み、うつぶせでメール雑用片付ける。ネットが使えてほんと便利である。眠くなってきて、非常勤のお願いメール、入力が怪しくなってきたので、意識を保ち、推敲後送信、、、非常勤A表B表、その他添付ファイル忘れずに、、、力尽きて、、、寝ま、した。無呼吸症の装置忘れずに、最後の気力を振り絞って、装着、、、。

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