2010年12月11日土曜日

朝、団地の掃除、夜、レッスン・ライブ(後篇)

午後、娘のメガネをヨーカドーで受け取った後、奥さんと子供たちはおやつのケーキを買いに、父はレッスン・ライブに中目黒までいそいそと出かけました。「楽屋」という店に開演20分前に着き、受付で楽譜を渡されました。連れもいないので、カウンター席の端のステージを見やすい位置に陣取りました。早速、モルツのグラス(小)を注文。料理は、今日のお勧めプレート(ビーフに生春巻にサラダ、計5品ぐらい)を頼みました。ステージの機材の写真を携帯で撮影。その後、撮影録音禁止のアナウンスが流れたので、これ以後は自粛しました。 最初に、レッスンライブ、先生方がオリジナル曲をまず演奏。その後、ポイント、隠し技?の解説。大変勉強になりました。ギターでは、タッピング、音楽理論(1度のペンタトニック・スケール以外に、3度、6度のペンタも使えてしまうなど?)、サックスではファズ・トーン、ベース(先生、カッコ良かったです)では、細かい気配り技、いかりや長介奏法、ルート・コードに含まれないコードの小節を注意して弾くなど、ドラムでは、リズムをわざとずらすやり方、ボーカルでは、歌詞を理解して歌い方を立体的にし、イメージがわくように、ピアノでは、クラシカルな表現、両手とも旋律を弾く、などの指南がありました。その後、もう一度演奏。2回目の方が解説を受けた後だったせいか、生き生きと印象に残りました。

休憩中にカウンター内のPA設備の様子、A部さん用?につい撮ってしまいました。これは問題ないかと?
休憩中に、グラスワイン(赤)を注文。いきなりベースの師匠(イズミ・カーティス@鋼の錬金術師、と違ってやさしい師匠)がやってきて、「次のセッション・タイム、1曲目ベース弾きましょう、私がサポートしますから(^-^)」、「え?!まだ始めたばかりですけど?それにお酒飲んじゃってますけど?!((+_+))」、「それぐらいでちょうどいいですから」、「え?!え?!・・・でも、せっかく来たし、やってみますか(^^♪....」、「そうそう、一曲目はスリー・コードで簡単ですから(^-^)」。
というわけで、watermelon man とか言う曲、ステージで楽譜見ながら生徒バンドでやりました。音楽祭より早くベーシストとして公式?デビューだったんでしょうか?3コードのパターンは、ドロシー&ザ・ドミノスでもやっていたので、なんとかなりました。イントロのF4小節の後、ひたすら、F4小節→B♭2小節
→F2小節→C→B♭→C→B♭→C→B♭→F2小節(先頭に戻る)、「ボーン、ボ、ボーン、ボーン、ボ、ボーン」を繰り返しただけでしたが。先生が披露してくれたいかりや長介奏法(親指ではじいてミュートを効かす)、やりたかったのですが、その余裕もなく、汗ボタでした。サックス(50代のおじさん)・ソロ、ギター(2名、若者)・ソロ、が繰り返しあり、ベース・ソロ、まわってきたらどうしようとドキドキしつつ(その指示はなかったのでホッとしました)。
何回回ったのか、いつ終わるのか途方に暮れかかったところで、先生がコーダ記号を指示して下さり、ようやく終われる、という感じで、最後は全員で「(サックス)*+?*+<>*+?>+*」「(ギター)じゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃじじゃーん」「(ベース)ぼぼぼぼぼぼぼぼぼーん」「(ドラム)シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャーン」、「(ピアノ)?記憶になく?。多分、どろどろどろどろどろどろどーん」で終わりました。他の生徒さん、みな上手でした。先生から、「皆さん、楽譜初見でこれだけやってくれましたー、パチパチ」と会場に向けアナウンス。会場もパチパチしてくれました。
原曲?はハービー・ハンコックだったんですね?多分楽譜は省略化してあった気がしますが。http://www.youtube.com/watch?v=lsckKtv5Cjg
先生のフェンダーのベース、弾けてうれしかったです(楽器おたくのJimmy)。ロング・スケールは初めてでしたが、弾きやすかったです。
メンバーを入れ替え、より難しそうな曲、Feel like makin' love http://www.youtube.com/watch?v=JY415c3HVdc をやり、またwatermelon をやり、2回ずつ回した後、休憩となりました。ここで私は気が楽になったので、ベトナム風サラダとテキーラ(海老蔵で風評被害を受けているテキーラ)を頼みました。サックスのおじさんは、ずっとでずっぱりで、最後皆さんから拍手喝采を受けてました。
休憩後、講師陣によるライブ、凄かったです。3曲やりましたが、さすがプロです。知らない曲と聞いたことがある曲とありましたが。ジャズ風の選曲が多かったです。1曲目は、師匠、6弦ベース弾いてました。やたら複雑なフレーズをばりばり弾いてたような?コードもギター的に弾いてたような?(だいぶ酔いが回ってきてます。海老蔵の二の舞にはならないようにしないと)。2曲目は、私の師匠をフィーチャーした曲らしく、4弦のフェンダーでバリバリ、チョッパー(スラップ奏法)してました。うーん、師匠はウマいです、凄いです。昔、冬のブリッグスに山ごもりし、熊をやっつけたことがあるのかもしれません(またハガレンネタですいません)。3曲目は、J-POPのようでしたが(Jimmy、詳しくなくて)。ベースとギターの先生もコーラスを担当しながら弾いてました。
アンコールに、時節がら、white x'mas http://www.youtube.com/watch?v=FGxVQBp0y-I&feature=fvw
さすがです。充実したライブでした。来年もこの時期にレッスン・ライブあるそうです。生徒でなくても参加できるそうです。ドロシー&ザ・ドミノスで参加して、セッションタイムのっとりましょうか? 全体、ジャズ系だったので、バンマス好みかと。
追伸:アンコールの前に、今日はベースの師匠の誕生日とのアナウンス。33歳になられたそうです。来年は何かプレゼント持って行きましょうかね。
それにしても、講師の先生がた、MCでも解説でも、みなさん口も達者でした。ミュージシャンのプレゼン能力は高いということでしょうか?
Jimmy、「逆に言うと」と、とりあえず裏返してみる癖があるのですが、音楽力を鍛えれば、プレゼン力もあがるということでしょうか?どちらが独立・従属要因か分かりませんが。両者に共通のものを鍛えているということで、この場合そういう問題ではない気がします。多変量解析、偏相関分析をしないといけないのでしょうかね?http://www.ceser.hyogo-u.ac.jp/naritas/spss/partial/partial.htm
今だと、モデル選択でAICで評価するのがいいのでしょうか?山大のコロンボ先生か非常勤のIQ300のM先生に聞いてみようと思います。
その前に、そもそも講師の先生たちは、もともとプレゼン能力高い方が選択されているのでしょうね。その時点でバイアスかかってますしね。データ解析の問題点を議論するネタに使えそうです。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ありんこ日誌ものすごい事になってますね。頻度、内容ともにこれまでにない充実ぶり。S先生何かあったのでしょうか?ありんこ日誌ファンにはありがたい限りです。昨日デンバーに来ました。やはり寒いです。風が痛い。腰も悲鳴を上げています。こんな時は縄文の湯に行きたくなりますね。